インプラントは、基本的に歯が欠損しているどなたにでも適応できます。
顎の骨が痩せて細くなってしまった方、上顎洞が大きい方などは、 GBRやソケットリフト、サイナスリフトなど、特殊な付帯手術が必要になる場合もあります。
ただし、全身に以下の疾患がある方は、医師とよく相談した方がいいでしょう。
・高血圧で、降圧剤等によりコントロールがされていない方
具体的には最高血圧が160㎜Hgを越すと合併症の出る危険性が大きくなると言われています。
手術時、局所麻酔をすると血管収縮剤の影響でどうしても血圧が20~30㎜Hg上がってしまいます。
なので、安静時の血圧は120㎜Hg程度になるように内科、循環器科にてコントロールしてもらうようにしましょう。
・心筋梗塞、脳梗塞を起こしてから、半年以内の方
血液が凝固するのを防ぐお薬を服用している方が多いです。
出血が止まらなくなる可能性がありますので内科の担当医の先生と協議しながら治療を進めていきましょう。
・血液疾患のある方(血友病等)
・重度の糖尿病のある方
術後感染が起こりやすく、せっかく手術してもインプラント体が生着しない可能性があります。
ただし内科にてコントロールされていれば十分治療は大丈夫です。
・その他、いろいろな理由で、医師が小手術には耐えられないと診断された方
疾患を持っている方でも対応策がありますので、一度ご相談してみてください。
